「ライフ」 19巻

2009/02/10

 

漫画家「すえのぶけいこ」の少女マンガである。91年生まれの女優、北乃きい主演で2007年にフジテレビでテレビドラマ化されている。


リストカットが癖になってしまっていた主人公、椎葉歩が「いじめ」と戦いながら、自分の人生を切り開いていく物語である。

今回の19巻で、ついに椎葉歩は「いじめ」の問題をブレイクスルーし、そして彼女の人生の舞台は「親友との別れ」へと「一瞬にして転換」していく。


一瞬にして転換?そんな都合よく?


J.ヴィターリによれば、人生のステージは3段階ある、と説く。いじめの「犠牲者」のステージから「自らの力に目覚める」ステージが、椎葉歩の今の状況。ステージ2。人生が切り開かれていく、というエネルギーの一瞬である。

だがしかし、このステージは実は「自分がコントロールしているのではなく、逆にコントロールされている」状態だという。その奥に、ステージ3、コントロールから解放された「覚醒のステージ」がある。


覚醒すると、真にすべてがコントロールできるのか?

ノー。

逆に、コントロールを手放し、人生は驚きの連続となり、「驚きと不思議と感謝の絶え間ない状態の中で生きる。」

ロジックの観点からいえば、逆もまた真なり。だが。



そこへ至るキーワードが、ここでもまた4つの呪文である。



「ライフ」19巻、すえのぶけいこ 著

講談社、2008年12月




 
 
 

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